書籍からおしゃれを学んでみる 「大人のための私服の教科書」
今回紹介する本は、おしゃれを数値で表現することにより、「年齢に見合った、キメ過ぎず、程よくみんなから愛される、どこに出ても恥ずかしくない服装」を「自力」で行うことを目指す、「おしゃれの教科書」です。
この本では、服装の組み合わせを「K値」で表現しています。
最大値は10K(上下揃いのスーツ/礼服) 最低値は1K(パジャマ)とし、
(全身の服・小物のK値の総和)÷アイテム数で算出するK値で判断します。
著者の久保田氏によると、適度な「おしゃれ」は全体のK値が6K~7K程度との事。
その他、
・10Kの服は仕事と冠婚葬祭のみに着用できる。他の服との組み合わせはバツ。
ただし、上着とズボンが分離して販売されているものは組み合わせ可。
・簡単にできるおしゃれな服の組み合わせ方法は、10Kのスーツから、パーツを
取り替えて、K値を下げていき、適度なK値に収めていく方法。
・算出後の値が3k〜4kの組み合わせは避ける。
・無彩色(黒、白、グレー)は標準の値よりK値がプラスされる。
といった事が紹介されています。
前回管理人が着用した服装でK値を計算してみました。
→ K値「7」
・ズボン「GRAMICCI NN-PANTS(グラミチ ニューナローパンツ )」
→ K値「6」
→それぞれK値「5」
3アイテムの合計値 18K / 平均値 約6K
レストランでの食事は少し厳しそうですが、
家族とお出かけぐらいなら、ちょうど良さそうです。