おしゃれなパパ と呼ばれたい -服装にお金をかけたくない30代~40代のパパ向け ファッションブログ-

妻や子供から、「パパ、もうちょっとオシャレになってよ!」と言われている。でも、ファッションや休日の服装にそんなにお金をかけたくない、そんな30代~40代のパパさんのお力になるため、ブログを書いています。記事の転載はお問い合わせ/リンク先通知フォームでお知らせいただければ自由です。

Tシャツの中にTシャツを着る。意外に快適です。/知っておきたいインナーTシャツの基礎知識

 当ブログの人気記事で、2017年に書いたものがあります。

 

osharepapa.hatenablog.com

 

秋冬物の服のために書いた記事なのですが、

最近、夏向けに、「上記で紹介したインナーTシャツを夏物の下に着る」ことを

試していますので、ご紹介します。

「なんか変?」と思われる方も多いと思いますが、そのメリットをご紹介します。

 

この記事、今夏随時更新しますので、時折見に来てくださいね。

 

(便宜上、上に着るTシャツを「Tシャツ」、身体に接するTシャツを「インナーTシャツ」と表記します。)

 

 

 

 

 

1.インナーTシャツを着るメリット

 

メリットは大きく3点。

 

・薄いTシャツを着ても、乳首が透けない

 

白以外のTシャツは大丈夫な場合が多いのですが、白色のTシャツを着る時に、

どうしても「乳首が透けてみえる」ことが気になる方も多いと思います。

インナーTシャツを着用すると、この問題は解決。

 

また、夏用に、「白いポロシャツ」や「薄いリネン(麻)製のシャツ」を着ると、

見た目にも涼しさが伝わり、とても良いのですが、透けやすいのが問題です。

その際にも、インナーTシャツを着用すると乳首透けがなくなります。

 

・汗じみがつきにくく、Tシャツが汚れにくい

 

Tシャツが直接身体に触れにくくなりますので、汗や脂汚れが少なくなり、結果、

生地の傷みも少なくなり、長持ちします。

高価なTシャツを大事に着用したい!という方にはおすすめです。

 

・屋外、屋内で多少の温度差があっても、快適に過ごせる。

 

7月、8月はあまりの暑さに、Tシャツ一枚で外にでたくなりますが、屋内では強い冷房

が効いている場合も多く、汗が冷える等の原因で身体が必要以上に冷えてしまい、

身体に良くありません。重ね着することにより、保温効果も期待できます。

 

 

 インナーTシャツの基礎知識

 

商品の紹介前に、簡単に基礎知識をご紹介。

 

・インナーTシャツの形の基本は「Uネック」と「ボートネック」


Tシャツの中に着る関係上、インナーTシャツを外から直接見えない形にする必要があります。そのため、形の基本は、「Uネック」と「ボートネック」になります。

「Vネック」もインナーTシャツの形としてはありですが、Tシャツから見えてしまうケースが正直多いです。

 

「Uネック」・・・クルーネック(丸首)の首回りのスペースを広くしたもの。

          クルーネック、VネックのTシャツ、ポロシャツにほぼ
          対応可能。

 

「ボートネック」・・・Uネックの首回りをさらに横に広げた形。

            UネックTシャツ、ボートネックTシャツ等、
            UネックのインナーTシャツでも対応できないものに
            対応可能。

 

以前は「ボートネック」型のインナーTシャツは婦人向けメインで普及していましたが、ここ数年で男性向けにも普及してきた感じがあります。

 

・インナーTシャツの色により透け具合は異なる。

 

「白いTシャツには白いインナーTシャツが相性いいでしょ!」と思いがちですが、

実際には、インナーTシャツの色により透け具合は異なります。

管理人が実際に試してみた範囲ですが、

 

(透けない)ベージュ>グレー>カーキ>ネイビー>黒>白(透ける)

 

というのが実感です。

機能面だけいえば、「ベージュのインナーTシャツを揃える」が正解ですが、

ベージュのインナーTシャツって、単体では決して見栄えは良くありませんので、

上記の「グレー>カーキ>ネイビー>黒」もバランスよく揃えるのが現実的かと

思います。

 

 

3.おすすめはグンゼ「GUNZE」の下着です。

 

以下、具体的な商品紹介です。

ユニクロの「エアリズム」も価格は安いし、機能も悪くないのですが、

「Vネック」がメインでTシャツから見えることも多いので、今回は紹介から

外しました。

 

グンゼは日本の老舗下着メーカー。

10年ほど前にクールビズが普及して以来、商品開発に積極的です。

以前は「SEEK」シリーズ等、1着3,000円程度の高価な下着が多かったのですが、

ここ2年程度、1,500円~2,000円程度の比較的手に入りやすい価格帯の商品が増えてきました。ネックの形、色のバリエーションも豊富ですので、強くおすすめします。

 

 

「Tシャツの下に着る」専用シャツ です。

(もちろんクールビズ用としてワイシャツ等にも使えますよ。)

Tシャツからはみ出さないよう、首回りは広く、袖も短めです。脇部分に汗取りパッドが付属しています。管理人が着用している限りでは、脇が圧迫される感じはありません。袖付きタイプと袖なしタイプ(スリーブレス)がありますが、脇汗を吸収してくれる袖付きタイプがおすすめです。

 

「インナーTシャツは脱いだ時が不格好だから嫌い」という人には、柄付きのデザインもあります。このあたり、下着専用メーカーのこだわりを感じます。 

 

グンゼの1ブランド「Body Wild」から、夏向けのボートネック型インナーTシャツが販売されています。綿は含まれておらず、化繊100%です。サラッとした感触が好きな方はこちらをどうぞ。 

 

 

追伸:この記事を書いている途中に、こんな商品が販売されているのを見つけました。

管理人は使ったことはありませんが、「乳首が見えないようにする」需要は強いですね・・・